愛なんていらねぇよ、BLOOD+

いつにも増して、おかしな愛情劇が繰り広げられたBLOOD+。又の名を『ロング・キス・グッドナイト』。
(ちょっと違う)




何か唯一、安心して見れるのはルイスくらいか。
周りは変態・変人ばっかりでね…。

冒頭のルイスはカイの性格をよく分かってるね。あぁ言えば、カイが引き下がると分かってる(カイは単純な犬だから)。

デヴィッドは死なないと、なぜか確信してしまっているので“心は乱れない”。

どうしてあぁも、ジュリアに戻ってきてほしいのか…。




【ソロモン・愛の劇場】

※「キモッ」ボタン発動。


・「摩天楼の光です。君の美しさを彩る飾りにすぎない」(キモッ)

「そんなこと言うのやめて」というサヤに、

「なぜ」

なぜって気持ち悪いからだよ。
敵味方の前に一人の男として嫌だよ…。


・「あなたは、あなたと私のことだけしか考えてない」
そりゃそうだ…

そう言うサヤに、

「あなたの大切な人たちを傍においても構いません」

夢の二世帯同居か。

そんな気持ち悪いこと、実現不可能…。


・「僕の花嫁になって…(吐息混じり)」


・「僕と一緒に世界をまわるんです」

ソロモン流・夢の旅行計画。

そして、サヤは揺さ振られるわけだ…。

本当に使命感があれば、切羽詰まっていたら揺れないと思うんだけどね。
そこに同情は出来ないね。


・「その前に、あなたを愛する一人の男なのです」
(キモッ)

・キスしようとしてビンタされる
(ここ、面白ね)

・押しの手を緩めず、抱擁


何でそんな自信があるんだ…少しの可能性も捨ててない。

サヤの拒みきらない態度がダメなんだ。

「私の望みは、ディーヴァを殺すことだけ!」

その答えに辿り着くまで長かったな〜。

・「僕がディーヴァをあやめましょう、それであなたと共に生きていけるなら」


誰もそんなこと言ってない。


・「命じてください、この唇で(クスッ)」(キモッ)
Mか。唇触ったよ…何でちょっと笑った。

何でサヤは、揺れ動いてんの?
ソロモンが本気だったとしても、サヤを繋ぎ止めるための必死の口説き文句なのに…。

・ハジに対して「君ではサヤと未来を築くことは出来ません」

何を根拠に言ってるんだろね。こういう状況で、よく聞くセリフ。

・「サヤは僕の花嫁になるのです」

だから、ならんって。

・「聞き分けのない犬には仕置きが必要ですね」

犬呼ばわり…初めての紳士な暴言。
ソロモンも聞き分けない、よね…?

サヤ、急にしおらしくなって…。

一人の女をめぐる戦い…ネタとしか思えない王道な展開。

・「僕には、君がサヤに見せる未来には絶望しかないように思うのだがね」

だから、何を根拠に。

そして、串刺し多いハジ。


サヤ「あなたの気持ち、嬉しかったわ」

嬉しかった、んだね…サヤは個人的には、嫌じゃないのか…?

・「僕はあなたのためなら、ディーヴァを殺せる」

必死だなぁ(哀れだ)。


・最後には、リクとディーヴァの子供のことを告げる


最後の揺さぶり。必死だなぁ…哀れ。

・小走り、「サヤ…」

哀れだ…(勝手に)全てを捨てた、ムスカ以来の独り善がりの男の末路…結局、一人になった新郎。





【今週のカイ】

・「お前が押し倒すのかよ」

あの状況でそのツッコミかよ。
デリカシーないから、いつまでもチェリーなんだよ(知らんけど)。



真央はむくわれずとも、気持ちいい女だね。

記者はどこ行った?




【今週のまとめ】

・サヤがソロモンから逃げた回数、3回

・ハジの紳士度が少し上がった

・やっぱり、サヤにはハジかもしれない

・ソロモンのキャラが、いつから変わり始めたのか…

もっと違った位置にいたら、いいキャラになっていたかもしれないね…。

アニメ全体、ボタン掛け違えた感じだもんね。

一つの話の中で、それぞれの人間が同じような立場・気持ちに立たされる、感じの構成はできていれど。


今週は、ソロモン中心の内容になってしまった…。



次週、(また構成の悪さ)シフ再登場。

メガネくんの死亡を匂わす…。

「ガツガツ見ろ〜」。