何処までもBLOOD+
混迷の様相を呈すBLOOD+、第42話『響く、歌声』。
又の名を『ドキッ!シュヴァリエだらけの歌謡ショー』。
という訳で、キャラクター毎に台詞を纏めてみました(手抜き感想とも言う)。
【カイ・ミヤグスクが行く】
〜この子はこんなにツッコミました〜
「ざけんじゃねぇ」
「いらねぇよ」
「どうもしねぇよ」
「誰が」
「黙れ」
カイ、立派になったね…ディーヴァと姉さん、最強のボケ2トップに対してここまでのツッコミを。キャンビー兄弟・涙で前が見えない親心…。
そして、出ました「リクが泣いてるんだ」。
あの時一番近くで見ていたのはカイな訳で、きっと人一倍後悔しているのもカイな訳で。
回想シーン、久しぶりに見たけどやっぱり慣れない。直視できなかった。
【ソロモンの不可思議な愛情】
衝撃の造反から動向に注目の集まるソロモン、満を持して変態的に登場。
間違ってる、その愛情の方向は間違ってる…。
兄貴、サヤが乗っていたのは銀の龍の“背”じゃなくて“足”だ……き、キモチワルイ…かも、ちょっと。
「ぼくはサヤと二人で行(生)きたい」
って……各々に、一緒に暮らしたい人は居るんだよ。
それが出来ないから皆苦しんでんだろって。
その選択の先に道は無い。
分かっているのか、ソロモン・ゴールドスミス。
……兄貴、ソロモンファンの皆、心中、お察しします。
【きょうの、姉さん】
・「ハイハイ、ごめんなさっ」
・「とてもキレイ、いつもよりゼンッゼン輝いてる」
・ディーヴァ「今日はカイのために歌うよ」
姉さん「まっ!ステキ!良かったわね〜」
カイ「…いらねぇよ」
(女子高生のテンションに着いて行けないカイ・ミヤグスク)
・「う〜んステキ、本気なのねぇ」
う〜ん、ステキ、ホンモノなのねぇ。
【ディーヴァ様が見てる】
・「血が囁くんだ、僕の中でリクの血がね」
・「僕と、リクの赤ちゃんだよ」ヒィ!!
・「だから僕のシュヴァリエになってよ」
何の“だから”なのか。凄いジャイアン思想。
・「ねっ、カイ兄ちゃん☆」
うん、絶好調・星が飛んでいるな。
・「カワイクなぁい!!」
ま、真顔で怒られた…怖いじゃないか…。
・「カイも見てるし、殺しちゃおうか」
軽いな。屁でもねぇってことですかい。
【その他】
・真央・サヤ「「私だけが何もしないなんて」」
シンクロ。両者の気持ちに変化が見られるね。
・記者「人をナリで見るなって」
思いがけず良いことを言ってしまった記者(いい加減名前覚えろ)。
・デヴィッド・オブ・ジョイトイのコスプレ週間。
今週は米海軍かな?
うっかり撃たれてしまいましたけど、彼が死ぬことは無いと信じているので平気です。
「君は無事で良かった」なんて息も絶え絶えに言っちゃうこの男に、心から言いたい、魔法の言葉は「デヴィッドの、バカ…」。
・ジュリア「彼らは純粋だわ」
確かに利潤や地位に対して欲望を感じないという点においては、少なくとも人間よりは純粋なのかもしれないね。
・ハジ「私にはサヤしか居ない」
言わせようとしてるのか?「私が居るじゃん」って、言わせようとしてるのか?
言わねぇ、絶対、言わねぇ…!!(でもホントは言いたい…)
サヤとディーヴァ、大将はもちろん、周囲を固める陣営の実力すら均衡していない。
勝てる筈が無い戦いは、流石に見ていても楽しめません。
それにこのパターンはもうお腹一杯だよ…。
サヤ側の当面の目的はディーヴァを倒すことな訳だが、正直サヤもディーヴァもそれに組する者も、全員纏めて居なくなることが平和への近道だと思ったり。
まぁサヤは、何だかんだでそうするつもりなのかも知れないけど。
次週BLOOD+、ソロモン・ゴールドスミスの暴走『こころ乱れて』。
サヤ「あなたはディーヴァのシュヴァリエでしょう!?」
ソロモン「その前にあなたを愛する一人の男だ」
って、オーーイオイ……。
内容次第では兄貴始め、全国のソロモンファンの心が乱れに乱れそうです。