勝手にしやがれBLOOD+

迷走する僕たちのBLOOD+、第41話『私の居場所』。
又の名を『兄貴がBLOOD+を見逃す日〜野球中継の罠〜』。


という訳で…先週の“5時から”通告を覚えていた視聴者は、見事に肩透かしを喰らった今回のBLOOD+
録画に失敗した人も多いのではと思います。
でも兄さん、そして皆さん、予想通りストーリーそのものは全く進展しなかった41話ですから、気にすることないかと。


【主役は真央】
・記者と真央の生活は当番制であることが発覚。
 記者「食事当番すっぽかしやがって」
・記者はすっかり尻に敷かれていることが発覚。
 真央「空港まで迎えに来て」
・真央は壊滅的に料理が下手であることが発覚。
 カイ「顔が緑色だぞ?」(真央の入れたコーヒーを飲んだデヴィッドに対して)
・真央は強い。あのサヤを笑顔にした…。
 感情の起伏が激しいからか、人間らしく見える。良い奴だね。
・というか真央の『居場所』、見付かって、無い……(ぅぉ〜ぃ)。



【押さえるべきポイント】
・ディーヴァの妊娠、あの時の胎児…。
 子どもだよ、子ども。……41話だよ、41話…。
 最終話へのカウントダウンが始まった、今この段階でまた新しい要素が。
・ディーヴァを殺せるのはサヤの血だけ。
 サヤを殺せるのはディーヴァの血だけ。
 女王が二人居ることの意味って何なんだろう。



【どうでもいいこと】
・出た!!カイのタンクトップ。
・キタ!!デヴィッドもタンクトップ。
・真顔!!足首から下を氷水に浸すデヴィッドとルイス。
・ルイス「甘ァい」
 カイ「パイが?」
 ルイス「お前さんだよ」
 茶の間(チェリーですから)
・デヴィッドはすっかりギャグ要員ですね。
 断酒の副作用としか思えない程、極端なキャラ展開。
 笑い所を作ってくれるのは良いけど、最近それすらもあざとい。



真央とサヤは「カイと三人で沖縄に帰る」ことを約束して女の友情を育みましたよ。
そんな曖昧な繋がりが『居場所』になるのか、一話割いた割に安い扱いだなぁ。
サヤの何に、皆動かされているのか?微妙に、未だに分かってない。
真央やカイにそうまで言わせしめる所以とは。
そういうネックの部分すら掴めていなかったりで、義務的・事務的になりつつある午後六時。



次回BLOOD+『響く、歌声』。
カイ「俺はアイツを、リクの姿をしているディーヴァを見ちまったら…」
「見ちまったら…」何だよ。
ディーヴァ「カイ兄ちゃん、僕のシュヴァリエにしてあげる☆」
“☆”が飛んでる矢島ボイス、ドS降臨です。