恋するBLOOD+


『Fishing with love』

という事でね、“カレカノ事情”も少しは加わってきた感じのBLOOD+、キャンビー兄貴です。


“with love”以外にも全然描かれてたけども、まぁキャンビー兄弟間の話題の中心は、カイかソロモン(かハジ)だから…ね。



新しいOP。(ファンには悪いが)まちゃまちゃのような歌声、に乗せて抽象的だった前OPに比べると、サッパリ目?な映像。
赤い盾集合だったり(リクはいない)、羽が生えて飛ぶハジったり、シュヴリエ側集合だったり(カールだけいない)…ジュリアはどちらにもいたね。ソロモンだけは別枠(OPもEDも手が剣状態)。
OPとかそんなに気にして見てなかったのに…キャンビー兄貴です。




アンシェルを見張る、ルイスと記者。ルイスが「アイツ、暗殺されるらしい」と言った直後、アンシェルが暗殺される(勿論、死なないけど)。


OP明けは、サヤのお色気(?)睡眠シーンから始まり、孤児院での和やかシーン。今日は釣りに行くんだと。カイに諭され、ハヴィアにクマのぬいぐるみ“ロージー”でせがまれ、渋々サヤもfishing。(何で英語?)




【今週のカイのツッコミ】


「教えるって、それだけかよ」

ハイ、出ましたよ、カイの(三村かよって安易にツッコミたくなる)ツッコミ。





釣りに挑戦するカイを見てるサヤ…。背後にきたガリガリ君に「何?」って(冷たい)、ガリガリ君はいつも傍らにいるじゃない…。


兄貴の勝手な想像だけど、

カイの「絆創膏」発言から、カイに対して「兄以上の複雑な思い」を抱き始めている?サヤ…。サヤの心変わり?を敏感に察知するガリガリ君…。サヤがカイ達の所に留まっているから気になったんだね…。

「ディーヴァを追いたいけど、ニューヨークは遠い」って理由は、柳沢の「急にボールがきたから」発言に近いものがある気がするよ。まぁ何だかんだで、ハジはカイの「サヤには休息が必要」という意見を推奨してる模様。彼のサヤへの気持ちは“嫉妬や不安”が入り混じる、そんな本気の“彼氏彼女の事情”のような次元の気持ちではないんだろうね(ってこのコメント気持ち悪ッ)。



【今週のどうでもいい事】


ハヴィア「(孤児院の飼い犬→)食いしん坊だから、ポーチャー。(クマのぬいぐるみ→)この子はロージー。」

ナハビ「俺は絶対、スティンガーが良いって言ったんだけど」

ハヴィア「やだ!そんなの」

……何でもいいよ。

そして結構、図々しくサヤにプレゼントをせがむナハビ(あ、少年の方)。サヤも困惑、懐かれて戸惑い気味。





一方、「ゴールドスミス・ホールディングス、アメリカ進出パーティ」に“ゴルドシュミット”の風格を纏って潜入する、ジョエルとデヴィッド。

デヴィッドの「注目の的ですね」の言葉通り、「あれ誰?」とジョエル達に客の視線集中。

デヴィッドの蝶ネクタイ?に仕込まれた隠しカメラからの映像をモニターで見ているルイスと記者。

ルイス「スゲェな、軍事産業のトップが勢揃いだ」

記者「よくわかるな」

ルイス「これでも元CIAだぜ」

記者「ありえねぇ、その脂身でか」
(ちょっと面白かった)

ルイス「昔は違ったのさ(と昔の写真見せる)」

写真は映らなかったけど、驚く記者のリアクションから、痩せてた上にもしかして、かっこよかったのかという小さな期待…。




ヴァン・アルジャーノ側についたジュリアと、デヴィッドの微妙な感じ。

ジョエルとアンシェルの接近戦…言葉と言葉の冷戦と言った感じか。アンシェルに威嚇?する、デヴィッド。
ジョエルにとっては、アンシェル“おじさん”なんだね。やっぱり、シュヴァリエ兄弟が赤い盾を怖れる要因がわからない…が、軟弱・ジョエル、アンシェルがエリザベータに扮していた事を知ってか、アンシェルの指輪に話題を吹っかける…と、意外と強心臓…(らしい)。
ソロモンはまたいなくて、危うい雰囲気。





再び、和やかなシーン、
《真央、モニークによるカイの好きな所トーク


真央は、カイの「直球バカで真っすぐな所」が好きだと…。

二人とも悲しいかな、「真っすぐサヤを見ている」カイが好きだと…。


散々、イジリ倒したカイの「バカ」な所…。
誰から見てもカイは「真っすぐすぎる直球バカ」なんだね(それがキャンビー兄弟間で歯痒い時もあったね)。

てか、カイのサヤに対する「特別視」は、真央たちの口ぶりから、「兄妹」の感じじゃなくなってる感じよね?(皆、承知の事?)そこは、あえて曖昧にしてるのか、本当に曖昧になってるのか…。まぁ、このアニメに「カレカノ事情」なんてあまり求められてないだろうから語るだけ、語る私がサブいよね…。

最後に、
モニーク「サヤを見ているカイが好きって認められる真央も好き!(きゃはは)」
(きゃはは、はないけど)まぁ、友情が深まったみたいで…。




グレイ(おっさん)に「釣りの極意」を教わるカイ。

“釣りたきゃ、魚の気持ちになってみる”

“シンプルに考えればいい”

そう言われカイ、寝ているサヤをチラ見。

カイ、魚かかるも失敗、川に浸かり少しうなだれる。そして、サヤをチラ見。
「何とかなる、か…」




夢うつつ、サヤ(寝てばっかかい)…ハジの声…「温かみ」、ハジかな…?と思ったら、カイやん!カイがサヤを背負ってましたよ…。
「あんまりしがみつくなよ」って本当は嬉しいくせに☆…とかウザイ事も言ってみたり…。
てか、ハジは?こういうのはハジの役目じゃないの?先週からカイに株とられっぱなしのガリガリ君…(今日の出番、1シーンのみ)。この扱いどうなの?「ハジの項を愛でる会」会長さん…。
そして、カイがサヤをチラ見した回数、3回。
(魚かかって引き上げながらも見てたからな)



夕日を見ながら語るサヤとカイ。
「ナンクルナイサー」……“魔法の言葉”ってやっぱりそれかい…(若干、肩透かしな感も)。
サヤは、カイの手助けに感謝してると…やっと“カイがカイであった”事が報われたね。そして、カイが(初めて)良いこと言ったよ…。


「昨日のサヤも今日のサヤも、ずっとずっとつながって、明日のサヤになってく…」

「お前はお前だ、俺の家族で俺の大好きなサヤだ…」



大好きって…。
そして、背中で夢を語る…。尾崎豊の次は、加山雄三だよ…(知らないよ)。
これで、さらにファンが増えたんじゃないの(知らないけど)。


最後に、ハジに魔法の言葉「ナンクルナイサー」を送ります…。



出発の朝。(結構、長居してた)孤児院を去るサヤ達。


次回はニューヨークに舞台を移す…。


衝撃?の予告。
ソロモンが危ういかも…「さらば、ソロモン・ゴールドスミス」て…。アンシェルとソロモン直接対決か。やっぱりこうなる…?
ソロモンは「我々を殺せるのは、サヤの血だけ」と言ってるが…(試してみるか、ニヤニヤ…アンシェル)。ソロモン目が赤い(本気モード)。アンシェル、オールバックが乱れる(本気モード)。

カイよりソロモンが先にいなくなるかもしれないよ…でも、何だかんだでもうちょっと、引っ張る気もしなくはないけど(て、ソロモン大好きか…)。



とまぁ、今回も滑り込みレビューでした(遅くなってすいませんよ)。