行っとく?BLOOD+

希望が在ろうが無かろうが、明日だろうが今日だろうが、関係ないのがキャンビー兄弟。
心苦しい展開の続くBLOOD+『希望のない明日』、又の名を『アンシェルの、困り眉』。



兄貴も思わず突っ込んだ、『徒歩でロンドンに出向く40代・デヴィッド』。
   デヴィッド:ロンドンに出かけてくる。
   カイ:て、歩いてか?!
   デヴィッド:そんな気分なんだ…。
   茶の間:(どんな気分なんだ……?)
   地黒の少女:何だか変わったね、デヴィッドさん…。
   茶の間:(…確かに!!)
この一連の流れが最高に面白かった今回のBLOOD+。完全にギャグの雰囲気じゃあないですか。…キャラがシリアスな表情になればなる程笑える。
シュヴァリエ兄弟勢揃い、シフの残党も(忘れてた)登場し、物語の収束に向けて舞台は整ったって感じかな?またまた箇条書きに頼りますけど↓


【先週ソロモンは、誰と誰との間で板挟みに遭ったのか】
ナメック星人と化した殺戮バカ『カール』
②此処に来てマザコンキャラ発動、ファンを驚かせた遅咲きの『ジェイムズ』
③(何故だかずっと)困り眉『アンシェル』
④どうしてそんなにジェイムズに絡むの…?オカマのリアル変態『ネイサン』
⑤サヤへの思いを断ち切ることが出来ない『ソロモン』その人。届かぬ思慕に我が身を滅ぼされる…なんてことにならなきゃ良いけど…心配です。



【タイプ・モーゼスについて】
・普通に可愛い子だね、モーゼスね。シフ達は結局、対・翼手殺戮兵器のプロトタイプでしか無かった訳だけど、それにしたって可愛いよね、モーゼスはね。
・そしてその美少年モーゼスを量産機のベースに設定した辺り、シュヴァリエ兄弟共(主にネイサン)の変態性が窺えるってなもんです。



【サヤがつるまない理由】
・戦いの中で、仲間を失うのが怖いんだね。それが分かったことで今回、何だか安心してしまった。サヤにも人間っぽい所ちゃんと残ってるジャ〜ン。



【サヤとハジ】
・……何も言うまい…(自己陶酔が両者共に強まったというか、二人だけの世界を作る方法を知ったというか)
・「私のために弾いて」って、オイオイオイオイ。
・「私はいつでもあなたのために弾いています」って、オイオイオイオイオイ。
・もう…勝手にしろ……。



【宮城リクの遺伝子】
・が、生きている…。
矢島晶子一人二役をしてきた理由が、少し分かったような気がした。新生ディーヴァの「これ、かわいい」を聞いた時「コイツは間違いなく二人の子どもだ…」と思ったよ。リクであり、ディーヴァでもある、そういう声だったよね。やっぱクレヨンしんちゃんスゲ〜〜…!!



アンジェラ・アキ
・『this love』によせて……。
・ED中、リクが死んだ余波が突然、しかも今頃襲ってきて涙が出そうになった。リクはもう、戻って来ないんだね。新生ディーヴァの登場で、改めてそれを思い知った感じ。とても哀しかった。



そんな訳で…感情が脳神経に届くまで、二・三週間は掛かるキャンビー・恐竜・弟のBLOOD+感想を終わります。
最近サボリ気味でスンマセン…。