壊れゆくBLOOD+

アニメ


信じる力が愛を自由にする……アンジェラ・アキの言葉を見事に無視した今回のBLOOD+『衝撃の別れ』（またまたの名をジョエル、一目散に逃げる…？）の回。


言いたいことが盛り沢山だよ…キャンビー兄貴です。


兄貴も涙が出てしまうほど悲しい展開だった（ちゃっかり感情移入させてくれるぜ）。唐突で展開が荒くて…とても疑問が拭えない展開だったよ。これで一区切りとは…（どんな度胸試しだ、スタッフ）


立てたフラグを一週間で回収したのは、今までで最短じゃないかな…（嬉しくないけど）確かに、リクは死ぬ必要あったかな…？私もドSな中2・リクが嫌いじゃなかった（カイは、まぁ…ね）。途中からだけど、キャンビー兄弟間で時の人となる内に、いつのまにか存在を確立してた…だから悲しかった。

こんな形で永遠に宮城・サヤ兄弟の幸せや夢が打ち砕かれるなんて…（とっても想定外）。リクの死を知ったサヤとカイの気持ちを思うと居たたまれなかったあのシーン。リクの死の扱いは荒々しく…余韻も何もあったもんじゃなく、度肝を抜く一年後。一年で傷は癒えるのか…溺愛していた弟の無惨な死に際…（またヒドかったね…イレーヌの再現。今、思えばリクがシュヴァリエになったことから、イレーヌが死んだことからもうリクの死への歯車は廻りだしていたんだね…）確かにカイ、ちょっと大人っぽい顔になってたね（下手すりゃ老け路線に…）。一年後って私の記憶が正しければ、18才だよね…？一年で変わるのか…きっと、チェリーを脱したんだよ。「喧嘩とバイクと女（増えてますよ）…とカレーパン」。
とっても遠回りだったけど結局は、妹弟思いで…馬鹿で一直線で。今までのBLOOD+で一番、辛かったかもしれない…（ビデオを見返すのがためらわれるほどに）何だか、リクが今まで生きてきたことが“無”になってしまったかのようにすら思えたり…


ディーヴァは何がしたかったんだ。妊娠した説もあったり…リクは、ディーヴァの婿候補だから狙われた、とか…サヤなんて歯がたってないじゃないか（血塗り忘れ、て…初歩的なミス）

カールがいつのまにか気持ち悪くデカくなってて（の割りにディーヴァとあまり背丈変わらない）、リクの死に打ち拉がれながらも心の中で二度見したよ（気持ち悪く復活したみたいね）そして、サヤに対する（ガツガツした）気持ちは何なの？？復讐…？偏愛…？気持ち悪いね。


石田ジョエルは機敏とは全く、正反対の気持ち悪さ…じゃないや、軟弱さだったね。本当、一目散。「あぁ…っ」って言いながらナチュラルに負傷して倒れてフェード・アウト。そして（多分、デヴィットの素早い応急処置後）、うなだれるようにヘリ座席に着席。兄貴軽く失望、そして同じく軽く爆笑。はかない願望だったわ…（長官とは名ばかり…そもそも赤い盾って人間の集団のくせに翼手に立ち向かおうなんて…翼手一匹で軽く崩壊だわさ。銃や爆弾では利かないって。ずっと思ってたけど、サヤっていつからあんな素早く動けるようになったんだろ）


あと、今回のハジは何だかすぐやられたね。無表情で戦うガリガリのチェロ弾き青年（軽く面白かった）。カールの変な攻撃を軽くかわすかと思いきや、諦めたように刺されるから…（体を貫かれて動けなくなったとき、空を仰ぎながら多分「サヤ、ごめん……」て思ってたって。望みを叶えられなくてハジなりにヘコんでたって）


どこへ向かうんだ、BLOOD+…まだまだ止まりそうにない伏線、展開。サヤ、本当どこに行ったんだよ…（サヤいなかったらもともこもないじゃん。一年は長すぎるぜ）

で、アルフレドって誰ですか…？

来週は、ついに（我らが男になった、であろう）カイに主役の座がまわってくるのか…ヘルメットのようなものを被った新キャラ？も登場か。しばらく、ハジの項を愛でることから遠ざかりそうだね。



ここで、ファンサイトで得た【BLOOD+キャラ人気ランキング】
１位、ソロモン（それほどまでの男だったか）
２位、ハジ（やったね！弟）
３位、カイ（我らが小僧、意外と高位置。みんなヘタレを愛してる）
４位、カール（なぜだろう…）
５位、イレーヌ
６位、モーゼス（ほらね…）
７位、サヤ（ここで登場。大概、主人公って上位じゃない…？設定以上に不幸なキャラとはよく言ったもんだ）
８位、デヴィット（う〜ん…）
９位、リク（いなくなった今となっては…）
１０位、ディーヴァ
１１位、ジョエル（鈍足エロボイスの魅力…）
１２位、少年期のハジ（うん…）


と、もうちょっと順位はあったけどここで一区切り。―頷く人もいれば疑う人もいる…ですね。この順位、どうかな弟？



【またSHOWBIZニュース】

パリス・ヒルトンの母の日のプレゼントが盗難に…

（悪いけどちょっと面白いよ。ニュースとして視聴者に知らせる必要性が…）



あとね、（我らが）ロナウジーニョは本国・ブラジルでもルックス的には人気があまりないみたい、だということがわかって若干、複雑になったよ…