苦し紛れの観戦記(兄貴編)〜兵庫の車窓から


『あ〜見たい 流れで連続 決勝戦

兄貴、心の俳句。


そんなこんなで好選手揃いの今年の高校野球ってわけで

最後の球児姿ってことで

夢の対決ってことで

記念てことで

眠気と寒気に耐えてスンゴイ待ったってことで

遠出したってことで、

二日間に渡った『キャンビー珍道中〜兄貴と弟と、時々、ハバタン〜』。(使いすぎ)

別に寝てたの決勝戦だけだよ。

電車で焦ったことも

徹夜したことも

田中に負けじと良かった姫路の乾投手のことも

生エース見た感動も迫力も

生ナイン&監督見た感動も

生遠投&練習見た感動も

多分(絶対)計算尽くな大野きゅんの仕草も

監督の愛らしさも

八重山への募る惜しさも

秋の日差しの暑さも

Tシャツ焼けも

甲子園の決勝の再現も

(若干あざとい)選手のサービス精神も

ライバルの投げ合いも

生のスキンシップを目の当たりにしたことも

マウンドならす斎藤の後ろで屈伸する早実・守備陣の意味不明さも

生コンボイも

球場整備の職人技も

アクエリの吸収率の早さも

自分達の臭さも

野球好きの性分も

健康ランドのバスを追い掛けたことも

タクシーにぼったくられたことも

電車間違えたことも

城に入ったことも

真夜中の街をうろついたことも

眠気に負けてしまったことも

八百屋クオリティの帽子のことも


全部いい思い出(二人だけの)。ほぼ試合内容に触れてない…。

実感があるような無いような、そんな過ぎた日々。


これは全部ノンフィクションですよ、僕等はそういうウソとかつけないんです…(省略)。