ハッシュ!
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2004/07/10
- メディア: DVD
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久しぶり、映画の感想。
弟の希望に答えて、覚えている範囲で“ざっくり”と感想。
ちょっとネタバレか。
ゲイのカップルと子供(だけ)が欲しい女の交友、新たな「家族の可能性」を描いた作品―。
際どいシーンもコミカルに見える、基本コミカル?な映画。
セリフ、掛け合いが面白い。
ざっくりとした性格の女。
片岡礼子の演じっぷりがいい。
ゲイのカップルの生活。
ゲイのカップル行きつけのゲイバー?での、ゲイ仲間と女の徐々にヒートアップするストレートな嫌味の言い合い…。
ゲイ仲間がすごい高いテンションで…長まわしだったのでこの役者すごいな、と違う視点でも見てしまった。
面白かった。
女の「こういう(三人での)楽しい生活の先に子供があればいい」
という考えに、ゲイのカップルの片方(田辺誠一)の兄の嫁は猛反発する…
が、そんな「常識論」を語っていた兄の家族は、兄の死によってあっさり壊れてしまう
という、皮肉な現実から
「家族の在り方」は一つの枠にはめられない、女の言う「家族」の形も一つの可能性かもしれない、ということを表わしている(だったような)。
徐々に仲良くなった、三人は楽しそうで、いい友達関係が築かれている。
結婚や相手などを望まず子供だけが欲しい女と、子供を持つことができないゲイのカップル…
そういう組み合わせ故に成り立っている関係のような。
最後もそういう三人の、これからも続いていきそうな交友の様子で終わる。
スンゴイ端折った感想。
あまり自信ない感想。
百聞は一見にしかず。
加瀬亮がちょこっと出てる。
キャンビー兄貴でした。