考えられへん(三戦目)

ショックから立ち直るのに丸々三日掛かったという。
貧弱な心だ。
何だかんだで私にも、いつの間にやら奇跡を信じる気持ちが芽生えていたらしい。
思いがけぬ打撃とその破壊力に、朝っぱらから有り得ないくらい泣きました。
ブラジル代表は最早、強い・弱いの概念では表現しきれない、非凡な11人が完全なバランスに収まった世界で最も完璧に近いチームだと思う。
悔しいのは勝てなかったことではなく、むしろそれまでの道程で落としてきた『勝てた試合』の数々のことです。
そして、中田……彼の四年間は何だったのか。言葉になりませんわ。
本当に悔しい。
この一言に尽きる。
突破口が見えたと思った頃もあったけど、やっぱり世界の壁はまだまだ高いんだなぁ。



とりあえず今大会は、目先の好カード『アルゼンチンVSドイツ』を楽しみに待ちたいと思います。
何はともあれ、お礼を言おうか。
ありがとう日本代表。
これ以上は無いと言う程の興奮に包まれた時間が、確かに存在したここ何週間かに感謝したい。
ありがとう。
2010年も「よろしくネッ☆」(乱発)