待たせた、BLOOD+

キャンビー兄弟を代表して兄貴がBLOOD+を大まかに、時に細かく語ります。



それぞれが切ない思いを抱えてしまった(微妙にみんながね…)『呪われた血』、又の名を『もう俺、ほんとダメだ…』の回(微妙)。ここでの『俺』はもちろん我らがチェリー、カイ。『東京タワー』の岡田ばりのシャワーシーンも飛び出した(上半身しか映ってないけどな)。なぜ、人はシャワー浴びながら物思いにふけるのか。
ノックされて(多分)全裸のカイが風呂のドアを開けると、そこにはサヤ。顔色一つ変えず(若干、気まずそうに視線そらしながら…私にはそう見えた)「ご飯…」とサヤ。その後のカイの「何やってんだ」ってセリフ、どこに対して…?


それは一旦、おいといて…


美しいイレーヌは、ひどい死に方をした…


カイの必死の懇願と「こういう時、頼むと言うのか」と今まで奪うことしか知らなかったシフのリーダーの頼みもあって、翼手に自分の血を飲ませることに戸惑いながらもイレーヌに血を飲ませるサヤ…。
治ったらカイとまたパリの街を歩く希望を抱いて、血を飲んだイレーヌの顔からは、ヒビ(ソーン?)が消えていき助かった………かに見えたが、再びイレーヌは苦しみだし全身にヒビが入り、白目になり彫刻のようにバラバラになってイレーヌは死んだ…(首がゴロって)。


惨かった…非常に…、気持ち悪かった…夕方6時に流していいのか…(言いすぎかもしれないけど)という画。サヤの血で助かるという確証がなかったくせに勝手に逆ギレするメガネのシフ。でも、サヤの血でシフを殺していたのに飲ませたら治るってのは矛盾してないか?(いろいろあるのか…シフに事実を教えた職員が嘘ついてたって小さな真実はない、か…)カイのせいというわけではないけど、勝手に期待しておいただけあってカイのサヤに対する気持ちは微妙すぎる…。サヤの負担をまた増やした感も。


サヤの血では助からないとわかったシフは、「一緒に戦おう」というカイに「自分達は、それは学んでこなかった」と拒否し、自分達が解放されるにはディーヴァの死しかないと、「ありがとう…」と言い、イレーヌの亡骸をもって去っていった。先週の予告でサヤがもっていたのは、イレーヌの血のかけら。


再び(明らかに)気を落とした様子のサヤ…またカイとサヤが気まずくなったような。
落ち込んだサヤをバックアップする、ガリガリのチェロ弾きと変わらずに無邪気なままのシュヴァリエ2人…。泣くサヤをハジの熱い抱擁が包む…(リクもいるよ)。シュヴァリエを越えたハジの愛情が伝わってきたね。二人がいるから、カイはいらないんじゃないの?(失言)


記者は、デヴィッドたちに「手を組もう」的発言。メリットが三つあるといいながら四つあげて、自らツッコム記者。真央は、真央で「カイやサヤが頑張ってるの見たから帰れない、力になりたい…」と意外な発言。


リクが貸したハンカチで思いっきり鼻をかむサヤ…というお決まりのシーン。ハジが笑ったらしい。
気晴らしのため、ハジの好きな場所へ向かう三人。その時、サヤが眠っていた間のことをハジが語る。一人で夜の街を歩くのが好きだったこと、サヤがいなくともいつもサヤを感じられたこと…。「シュヴァリエは、いつもあなたのそばにいる」とまたハジの愛がサヤを包む…(もちろん、リクもいるよ)。
しかし、「一人にして」と去っていくサヤ。さっきは泣くサヤを抱き留めたのに、今度は見守るハジ…(追い掛けようとするリクを止めてね)。弟のハジ好きに影響されてか今日は、ハジの行動にニンマリだね。語っちゃったよ。


一方、動きだしつつあるヴァン・アルジャーノ、ゴールドスミス兄弟(ソロモンは若干、蚊帳の外気味…)。久々の登場、カールが右手を手に入れて帰ってきた。ソロモンの素早い動きも久々に。


(多分)エッフェル塔から物思いにふけるカイと数m隣にサヤ…。カイは、サヤに気付いているが何とも言えない表情、二人の距離。一瞬、サヤをイレーヌに見間違えたカイ…ハァ〜…。やはり微妙に気まずい溝ができたかな、カイとサヤ…ラストショット………愛があれば平和だと〜…アンジェラ・アキ(敬具)



てな感じです。
どうかな…BLOOD+ファンよ、弟よ。書くの大変だったよ。くそ真面目にあらすじ書いてつまらなくなったけど。