さよなら、さよなら、さよなら…。


淀川長治ことキャンビー兄貴です(…)。


中田英寿、現役引退―。


潔い幕引きというか…潔すぎるというか…。
今回のW杯の結果は関係ない、んだろうね。
早くないですか?
妥当なんですか?
Gackt大河ドラマ出演は妥当なの?(ふざけてはおりません)

私たちがどうこう言おうが、期間をもっての決断で本人が決めたことで………ブラジルの敗退、橋本元総理の死に続き、徹夜の衝撃。

別に好きだったとかひいきにしてた選手ではなかったけど、驚き、(世界曰く、弟曰く)すごい選手がサッカー界から去るんだ…と。
虚弱体質(あれ、違った)、軟弱者・キャンビー弟の心にまた響く衝撃の(悲しくて、〈ロナウジーニョ曰く、悔しくて悲しくて仕方ないよ〉)鐘。同じく軟弱者・兄貴の心にも響いた。
ブラジル敗退後のロナウジーニョのインタビュー、「カップを掲げたかったのに…」発言かわいかった。

何で今なんだろう…。(引退する日は来るわけだけど)
今より日本のW杯出場が危ぶまれる、4年後のW杯を見据える前に、見据えていく先に転がった「中田の引退」(4年後、中田が代表に選ばれる保証はないけど)。

弟はどう思っていますか…?
世の中は本当に何が起きるかわかりませんね。(何だこのシメ)

最後に、
中田の引退メッセージ読みました。

何かクるものがありました。
中田の漠然とした実力しか知らず、画面に映る姿から受ける印象しか持たず…そんな彼がどういう思いでやってきたのか、語れるほどではないが少しだけ知れた気がした。(中田の魅力をとうに知る人にとったら浅い感想だが。)

サッカーが好き、でもプロであるが故の「サッカーを純粋に楽しめない」気持ち…それを感じながらのプロ生活。サッカーを愛するが故の、質を高めたい気持ちが強いが故の、世界を知っているから故の「もどかしさ」…。ずっと日本代表を引っ張ってきた、中田英寿(もちろん彼だけじゃないだろうが)。
中田の言葉から、ブラジル戦の後で彼が何を思ってピッチに寝転がっていたのかというのが、今なら想像できる…。
プロは引退するが、サッカーは辞めない…

これから「サッカー」とどう関わっていくんだろうか。

漠然とした感想でございました。