すれ違うBLOOD+



色んな組み合わせの人々が「すれ違う思い」だった今回のBLOOD+『男気・ネイサン…そしてカイの仕事って』の回。

「愛しい弟よ…」というわけでキャンビー兄貴です。ほとんど、弟と言いたいことが同じだけど。





兄貴も箇条書きの、独断と偏見で
【今回、思いがすれ違った(ように見えた)人々】


・アンシェルとカール
(残念だよ、カール…アンシェル兄貴のカール切り離しの瞬間)

・孤児院のオッサンと地黒少女(でもお嬢ちゃん、デヴィッドは意外とかっこいいんだぜ…思ったことはないが)

・(可能性は薄いが)デヴィッドとジュリア

・ネイサンとジェイムズ

・サヤとカイ

・カイと真央(これはどっちでもいいや)






久々にプリティでキュアキュアな衣裳を身に纏ったディーヴァに甘えられると弱かった(マザコン)ジェイムズ。
『それがあなたの望みなら…』
ハジほどの重さは感じなかったものの、今にBLOOD+は皆がハジの専売特許を使い出すんじゃないか。常に、主従関係、変態、SとMが入り混じるアニメ。


ディーヴァが一瞬、リクのような少年の声になった時があったけど、リクとの合いの子が出たり入ったりする仕組みなのか。そして、顔もシーンシーンで違うのはあえてなのかクオリティの問題なのか…顔からは想像つかない、フィフスエレメントのような歌声。







記者と真央。「品なさすぎ!」ってそんなキレんでも…てなわけで、結婚しちゃえ。


モーゼスがいっぱいいた悪趣味な水族館に、ルパンのように潜入した(けど、変装の甲斐無く即バレ。何の情報を手に入れたんだ)デヴィッド。メガネ萌えだね。意外と驚かなかった、もう裏切り者の風格・ジュリア(再会した二人の間に流れる微妙な空気)。







シュヴァリエ兄弟たちは多分、みんなが人間の皮の下にプレデターを飼っているんだろう(見たくないけどソロモンもなんだろな…)。そのプレデターに変異したジェイムズ(カールよりはマシか)と唐突な流れで戦うことになったサヤ。そういえば、シフと行動してないね。
変態ネイサンの美学によって、簡単に主人公は殺されない法則。ネイサンの、誰から見ても「何を言ってるの」発言(ハジをどうしようっていうの?また伏線)。ネイサンはジェイムズが嫌いなの?意外とタフなオカマ、ネイサンの豹変ぶりにニヤニヤ…。弟とか関係なくネイサンの格上ぶり、ジェイムズの引きっぷり。お姉しゃべりとふざけた態度の裏には、誰より冷静な考えが隠れてそう、でコワイ(だって腹筋割れてるし)。





まさか、デヴィッドとカイが「似た者同士」で終わるとは思わなかった。

次回、BLOOD+『狂おしいまでに』。
Let's ダンス!バーカ。もう、カールうるさいネッ☆